HOME › トップの提言〜ものの考え方〜 › 「 隣の芝生 」 を読んで

トップの提言〜ものの考え方〜

「 隣の芝生 」 を読んで

 感想文:管理部 白川勝仁

他人のものは何でもよく見えるの意で「隣の芝生は青い」という諺があります。

他人がやっている仕事は、自分の仕事よりも簡単で楽そうに見えるものです。例えば、営業マンは内勤の事務を楽そうだと思います。ところが、内勤者は、「私たちは上司の下で気を抜く間がないが、外では自由に息抜きができるからいいな」と思っている場合もあるのです。

しかし、どのような仕事も、実際に行なうとそれぞれに大変で、相応の苦労があるものです、仕事に尊卑はなく、「つまらない仕事」「重要な仕事」などと仕事を分別してしまうのは、自分自身の心なのです。
働く喜びと充実感を味わい、仕事を積極的に進めるには、目の前にある仕事を尊び、そして懸命に働くことです。加えて、上司や先輩からの忠告を素直に受け取り、仕事のポイントを身に付けるのです。

仕事の経験を積み、顧客との対話や書籍などから知識を増やす努力を続けていると、次第に仕事が面白くなっていくものです。
「自分の仕事を尊びましょう」

以上のことから、どのような仕事でも目の前の仕事に懸命に取り組むことが大切であると思う次第です。

2019.8.31.


このページの先頭へ