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「 テリー伊藤の遊びベタのための成功法則!」を読んで

 感想文:管理部 白川勝仁

よく成功者たちがする自慢話があります。「昔は遊びまくったもんだよ」とか。あれって、だいたい大嘘です。俺はIT系の起業家をはじめ、たくさんの成功者たちと会ってきました。そんな成功者たちに共通しているのは、真面目さなんです。真面目で、遊びベタで、不器用で、決断に迷う奴だからこそ、うまくいくんです。そういう歩みを積み重ねてきた人だからこそ、成功するんです。
「いいや、おまえはそう言うけど、俺は真面目にやっているよ。でも、成功なんて見えないよ。苦しいぐらい仕事をしているのに不遇だよ」と、空回り感に苛立っている人もいるでしょう。
空回りに苛立っているということは、それだけ心の中に熱いマグマが埋もれている証拠だから。問題は、そのマグマの引出し方がわかっていないこと。長く我慢し続けたことで、心のマグマの上に邪魔っけな障害物が溜まっているんです。心のマグマをかき混ぜ、熱さとともに地表へと引き上げることが大切。誰かの成功法則を外から持ってくる必要なんてないんです。

あなたの成功法則は、あなたの中に埋もれているんです。借り物の成功法則は、根づきませんから。情報を仕入れ、他人のやり方をマネする考え方は、そもそも間違っているんです。
成功の裏には熱い想いがあり、それが最も大事なファクターであり、物事を判断するにおいて、20代はカンで判断し、30、40代は、データを主体に判断し、50代になったら、逆に、培ってきた自分の人生のカンを信じろ。と言っている箇所は参考になると思った。

2019.6.29.


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