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トップの提言〜ものの考え方〜

「 生き方 」(稲盛和夫氏著)を読んで

 感想文:今田武知

石川社長の仰せられた稲盛和夫氏の著書を探しに、宮脇書店のビジネス書コーナーに向かいました。いくつか氏の著書が並んでいましたが、その中で「生き方」という本を選びました。
私のような凡人は、氏の高邁な哲学を一晩で理解するのは難しいのですが、氏の説かれているポイントを二つ挙げたいと思います。

一つは、魂、志の大切さを説かれています。先の見えない不確実な時代だからこそ、魂の入った生き方が大切なんだと。他著からの引用で失礼しますが、私はクルマが好きで、かつて自動車評論家の徳大寺有恒氏は「現代のクルマは力があって意なし。」すなわち、技術的には世界のトップレベルに登り詰めた日本のクルマ界ではあるけれど、それを作った人の意欲や情熱が感じられない、だから現代のクルマはつまらないと述べています。

もう一つ、稲盛氏は働くことの尊さを説かれています。働くことこそ人生最上の喜び、しかし、日本人は勤勉が美徳であったのに、いつしか働くことを軽んじる風潮が出来てしまった。明治の、欧米諸国に追い付き追い越せ、戦後の焼け野原からの復興、そんな先人達の苦労があって、今の日本があるはずなのにどうしてこうなったのか。

私は心血を注いで仕事に打ち込める場を求めてきました。前職では誇りを持って打ち込めたのですが、いかんせんパート、所詮大勢の中の一人なのです。私はここで社長のバイタリティに圧倒されつつ、意気に感じ、自身が輝ける場となり力をフルに発揮していきたいのです。

2019.2.18.


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