HOME › トップの提言〜ものの考え方〜 › 「プラス思考の習慣で道は開ける」を読んで

トップの提言〜ものの考え方〜

「プラス思考の習慣で道は開ける」を読んで

 感想文:大阪営業所 橋本廣明

うまくいかなかった時に、他人のせいばかりにしていると、その失敗の経験は生きてきません。この失敗は自分のやり方が間違っていたからだと考えれば、いろいろな反省が出てきて、同じ失敗を回避できます。失敗の原因は我にありと受け止めると、失敗の原因をなくすために一生懸命努力します。

災難の中には幸せの芽が潜んでいる。聖書にも同じようなことが説かれている。いま泣く君よ、あとで笑うことを得ん

一時的な苦しみを気にしないで「これでよくなる。もう幸せの芽が出始めている」と思い込むことが大切です。苦難を乗り越えたときに真の喜びに繋がります。人生、何が幸いするかわからないものです。

お客様への挨拶の仕方など、たとえ些細なことでも、行き届いたやり方を工夫する習慣が大事です。こうした方がいいと気づいたことは、早速改善します。日々新たなりです。人間の生命は「はたらき」そのものです。そのはたらきが無くなったとき、生きる力は弱まります。心臓にしても細胞にしても、常にはたらいて新陳代謝しています。新しいものを取り入れ、古いものを排泄して常にはたらいているからこそ、生きているのです。日々新たなりです。

太陽がさんさんと光る大自然の下に生きていることを自覚するために、自然にふれあい、新鮮な空気をいっぱいに吸い込むことで、だんだんと心が広がってのびのびとした気持ちになっていることに気づきます。迷いや悩みがあるとき、壁にぶち当たったときに、別の視野が開けてくるものです。自然の中に溶け込むとき、人間がいちばん人間らしくなります。

2017.5.31.


このページの先頭へ