HOME › トップの提言〜ものの考え方〜 › 「ものの考え方」

トップの提言〜ものの考え方〜

「ものの考え方」

 東京営業所 武田都芳

 成功している経営者というのは、ただ会社の利益のことだけを考えているだけではく、「人としてどうあるべきか。」ということも常に考えて決断や行動しているように思う。
 たとえば、謙虚にそして思いやりを持って人と接すること。
 弊社の社長も「従業員に対し、思いやりの心をもってお互いを高めていきたい」つまり心を高めることである。ということを以前おっしゃっていた。
 また、そのことは決して仕事の結果に無関係ではなく、人生・仕事の結果=ものの考え方×熱意×能力であるということは、稲盛和夫氏が出版されている数多くの著書に記載されている。弊社の社長も常々話をしていることである。
これは稲盛氏が平凡な能力しかない自分が如何に人並み以上の成果を挙げ、世のためにわずかなりとも役立つためにはどうしたらいいかと考え出した方程式で稲盛氏の人生においての考え方の原点になっているものである。
 これらすべてを意識して物事を進めているものはそうはいない。また、意識しても、「考え方」の具体性がなければ無意味なものになってしまう。「考え方」はケースバイケースでそのときの状況によって異なってくる。しかし、「考え方」を含め、その方程式の3つの項目を常に意識して、少しでも近づいていくことを目標に自分の人生においても心がけていきたい。

2014.4.30.


このページの先頭へ