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「 互いの良さを認める 」を読んで

 感想文:管理部 白川勝仁

家庭や職場において、他社と意見が一致せず、対立してしまった経験は誰しもあるのではないでしょうか。
どちらもが<自分が正しく、相手が間違っている>と考え、相手の主張を聞き入れない姿勢でいると、折り合いがつかなくなります。

G社の会議でAとBのどちらを商品化するかで意見が割れました。担当は互いに自分が勧める品を推して譲りません。会議は平行線を辿り、相手の商品の批判が始まったのでした。
そのような中、Aを推していた一人の社員が「改めて資料を見てみると、Bも良いですね」と言いました。その一言で、空気が一変し、「AとB両方の良さを活かした商品開発を進めよう」と話がまとまりました。

それぞれに置かれた立場や状況が違う場合、主張は異なるものです。だからこそ、相手の言葉に耳を傾ける姿勢は大切です。

相手の意見を聞く耳を持ちましょう。

以上のことより、仕事をする中で、意見が一致せず、対立してしまった場合、相手の主張もよく聞く姿勢でいることが大切であると感じました。

2022.2.28.


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