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「 過去を知り未来を開く 」を読んで

 感想文:管理部 白川勝仁

時代が大きく揺れ動くなかで、先行きが見えない不安を抱えている人が多くいるかもしれません。
数ヶ月先のことは誰にもわかりません。しかし、過去を知ることで、今とるべき行動が見えてきます。そうして、未来は切り開かれていくのです。

仕事において「過去を知る」とは、いつ、誰が、どのような働きをして会社や事業の基盤が積み重ねられたのかを知ることから始まります。時には、創業の原点や、過去の実績を知ることに、現状を打破するヒントがあるかもしれません。

歴史を辿ると感謝の念が湧くでしょう。そして、<今日も自分が働く場所と仕事があるのは、先人のお陰だ>と思い至り、勤労意欲も高まるはずです。
どんなに心配をしても、未来は変わりません。それならば、<誰にもわからないからこそ、面白いことになりそうだ>と受けとめてみましょう。

打開の方策は必ずあります。未来を憂えるのではなく、過去から謙虚に学び、今なすべきことに心を注ぎたいものです。

原点を知りましょう

以上のことより、困難に立ち入った時には、原点に立ち帰ることが大切であると気づかされました。

2022.1.31.


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